前回のパート1からの続きです。
行きたくもなかった食べ放題レストランの食事代をA子さん家族の分も支払い、悶々とした気持ちでいたのですが再度子供たちは公園で遊びたいとのことで公園に向かいました。
(幸いにも?Bくんはいい子なだけに変に態度に出せない。ここまできたらBくんも性格悪くあって欲しかった。笑)
子供たちは仲良く遊んでいたのですが遊んでいる最中にもA子さんは子供とあそんでいる写真を撮ってほしいと私にカメラマン並の要求を並べてきます。
遊具を変えるたびにリクエストしてくるのでうちの子の写真撮る暇もない。
顔に笑顔を貼り付けたまま、私はカメラマンかーいと心の中で突っ込みを入れました。
こんな時、自分の小心者なところが本当に嫌になる・・・。
断ることもできず、時間が過ぎ去るのをひたすら待ちました。こんな時って本当に時間って経たないんですね。初めて経験しました。
一向に、夕方になる気配がありません。
やー-と3時を過ぎたので嬉々として帰ることにしました。
体感10時間は公園で遊んでいた気が・・・。
帰り道、A子さんが某倉庫型のスーパーで総菜でも買って宴会しよと提案してきましたが冗談ではありません。
A子さん、まずお金持ってないから宴会費用払うん私ですからー!!!と心の中で叫び、(何回心の中で叫ぶの)あの手この手で断ろうとしましたが強引なA子さんに負けてしまい断ることができず・・・・。
強制的にA子さん宅へ行くことになりました。
途中、予定どおり?某倉庫型のスーパーに車を停めたA子さん。
お金どう支払うか不安な私でしたが平静を装い、カート(私が持っているカートが一つ。A子さん手ぶら)を押してA子さんについていきました。
そしたらなんとA子さんは家の買い物であろうサラダ油やらシャンプーやらをカートにイン。
困惑する私。
なんとなく宴会費用は負担しないといけないのかなとあきらめていた私ですが予想のはるか上を行くA子さんの行動。
案の定宴会用おつまみやA子宅で消費するのであろう袋ラーメン、日用品をひととおりカートに入れたA子さんと一緒にレジに並んでいると順番がくる直前A子さんは尿意を催したらしくレジの列から消えていきました。
『払ってもらえる?』などのお願いもなく高度なおねだり技を使うA子さんにぽか―――ん。
またもおとなしく支払う私。
斉藤和義の【やさしくなりたい】を熱唱し自分に言い聞かせました。(心の中で。)
そろそろ怒っていいと思う。と今さらながら思います。
何食わぬ顔で『ありがとうー買えた?』と戻ってきたのはいうまでもないですよね?は?買えたじゃねーんだわ。
これでやっと買い物終わりかーと思ったのもつかの間。
タバコも買いたいしお金貸してとA子さんに懇願されてしまい、
『じゃあ、今まで出した分と計算して金額いうね』と小声でぼそっと伝えてお金貸しちゃいました。
この後も宴会が待っていると思うだけで疲労がどっと出てきます。
A子さん宅に付いた私たちは宴会を始め、(私は飲酒する気になれずシラフ)1時間もせず、べろべろに酔ったA子さんはもちろん私たちを帰すわけもなく『子供は置いていけ。お泊りさせろ』と暴れまわり旦那に迎えにきてもらいなんとか帰宅。
よっぽど疲れてたんかな。ん?
やっと長い一日が終わりましたが、子供同士が同じ小学校、同じ学年のためまだまだ長い付き合いとなりそうです。
ちなみ今回私がA子さんに出した金額1万円はなかなか返ってこなかったのですが勇気を出して『私は友人同士でもめるもとになるのでお金の貸し借りをしたり、おごったりというような付き合い方はしたくない』と正直に伝えたところ、改心したのかあらたなターゲットを見つけたのかわかりませんが謝罪とともにお金もしっかり戻ってきました。
こんな人と出会った時の対処法は何が正解だったのでしょうか。
まず今となって考えてみればスーパーで立ち話をしたときから違和感を感じていたので何かわからないけどひっかかる人とは付き合わないのが一番だなと勉強になりました。
何かいい方法が見つかればまた日記に書いていきたいと思います。
その後旦那を狙われた話も今度書こうかな。笑